荷造りに必要なもの・荷造りの基本の「き」
ファミリーの引っ越しを「業者に全部お任せで!」っていう方は多分限られていると思います(^^)
私もいつも基本的な荷造りは自分でやってます。しかも、ほぼ一人で(^^;
まずは荷造りに必要なものを用意
絶対必要なもの!
各業者のプランも色々あると思いますが、標準的なプランならば、ダンボールやガムテープ、緩衝材、布団袋などは、引越し業者が用意してくれると思います。あと、クローゼットの洋服を吊るす「ハンガーボックス」なんかも、私はいつも用意してもらっています。
ダンボール(何枚必要?)
打ち合わせの時に、引越し業者の人が部屋の中を見れば、必要なダンボールの数はだいたいの見当をつけてくれるとおもいますが、「何枚くらい持ってきましょうか?」と言われて、「うっ・・・」と答えに詰まる場合もあると思います(^^;
私も、最初はいつも迷っていたのですが、最近は「大小合わせて、とりあえず100枚」と頼みます・・・。それでも、荷造りの最後の方にはダンボールが足りなくなって、20枚くらい追加する場合が多いかな・・・。
ちなみに、うちは3LDK~4LDKの間取りに夫婦と小学生二人の4人家族。引越しを繰り返す家庭にしては、荷物がかなり多い方だと思います(^-^;ご参考まで。
ガムテープ
これも、引越し業者が段ボールの数に応じて大体の数を用意してくれる場合が多いと思います。
非常にはがれやすいタイプのテープを買ってしまいダンボールを組み立てるのに向かなかったことがあったので、自分で購入する場合は、商品をよく確認して購入しましょう。
油性ペン(黒・赤)
ダンボールに詰めた荷物の「種類」「行き先の部屋」などを書くのに必要です。
また、「ワレモノ」などの注意事項を書くためには赤のペンが便利です。
荷造り用の紐
ダンボールに入らない長いものを束ねたり、カーペットなどを巻いて縛ったり。色々と使います。
新聞紙
緩衝材は引越業者でも用意してくれますが、足りない場合は新聞紙が緩衝材として使えます。
他にも、こまごましたものを包んだりするのにも使えます。但し、荷解きした後に、ゴミと間違えて包んだものと一緒に捨ててしまわないように気をつけてください(^^;
ハサミ・カッターナイフ
紐や新聞紙などを切るのに使います。
あると便利なもの
ビニール袋
スーパーの袋やキッチン用のポリ袋など、細かいものをまとめるのに便利です。特にキッチン用のポリ袋は袋の中身が見えるのでおすすめです。
軍手やゴム手袋
軍手は、荷物を運ぶ時には必須ですが、荷造りのとき、特にダンボールを組み立てるときにはぜひ使ってください。大量のダンボールを次々に組み立てて荷造りをしていると、次第に手の油がダンボール紙に吸い取られ、手がカサカサになってしまいます。
私など、引越しが終わった後には、手のひらが赤くパンパンに腫れ上がってしまったことがあります(T_T)
手荒れ防止のために荷造り段階から軍手やゴム手袋は必ず用意してください。
結束バンド
まぁ、紐でもいいのですが・・・。
細かいものやコード類を束ねるときに、いちいちハサミで紐を切らなくていいので便利です。
荷造りの基本
ダンボールの組み立て方
ダンボールの底をガムテープ等を使わず組むのはNG!
下の写真のように、ダンボールの底をテープを使わずに、折り込む面をそれぞれ入れ込むようにして組むのはNGです。
この方法だと、重い物を入れると、ダンボールの底が抜けてしまう恐れがあります。
日常だと、ついやってしまいがちですが、絶対にやめましょう(^^;
素直に組んでテープを貼ればOK♪
正解は、ダンボールの底の面を下の写真のように、シンプルにテープで張り合わせる方法です。
さらに強度を上げたい場合は、最初に貼ったテープと十字になるようにもう一本テープを貼ればOKです。
お皿やコップは立てて
食器類を緩衝材で包むのは当然ですが、詰める方向にも気を付けましょう。
お皿を平積みにしたり、コップを寝かせた状態で重ねて段ボールに詰めると、輸送中の揺れなどの衝撃で割れやすくなります。
お皿やコップは立てて、お椀類は伏せて、ダンボールに入れます。
重い物は小さい箱に、軽いものは大きい箱に
これも結構大切です。。。
たくさんあるものを大きいダンボール箱に一気に入れたくなるのですが、本など重い物はたくさん入れてしまうと、持ち上げられなくなってしまいます(^^;
なので、本などの重い物は、小さな箱に重くなりすぎない程度に詰め、比較的軽いものを大きな箱に詰めるようにしましょう。
引越し業者の方々はとっても力持ちですが、運び込んだ荷物を、後々自分で動かすことを考えると、ダンボールの中身の重さはほどほどに抑えておいた方が身のためです(^^;
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