子連れの引越しの困った【その2】子供が病気になってしまった!
子連れの引越しで、一番困るのは、子供が病気をしてしまったときです。
引越しの前後は、準備に追われる大人だけでなく、子供たちも相当なストレスを受けているもの。いつもより体調も崩しやすくなります。
子連れの引越しの困った:子供が病気になってしまった!
ほんとうに、これは大変です。私も経験しました。
子供の病気で困った私の体験・・・
私がが子供たちの病気で困ったのは、上の子が幼稚園年長さん、下の子が年少さんの時の引越しです。
引越し1週間前から嘔吐下痢症・・・
まずは、引越し1週間前に、上の子が幼稚園で流行っていた「嘔吐下痢症」にかかってしまいました。寝具にも嘔吐したりしたため、荷造りが大変な時期に大物の洗濯・・・。
これはたまらんなぁ、、、と思っていたところ、今度は下の子も発症(-_-;)
荷造りを一気にやらなくてはいけない時期に、幼稚園に行ってるはずの子供が家にいるだけでも作業が進みません。それに、小児科への往復や、子供の看病、洗濯・・・。
そして極めつけは、なんと私まで同じ病気に・・・。
なんとか、全員が復活したときには、すでに引越し2日前、もう明後日が引越し!!
「ヤバイです!荷造りが終わらないかもデス!」と、引越し業者の担当の方には、泣きの電話を入れました(^^;
担当者の方からは、「大丈夫ですよ。多少出来てなくても当日なんとかなりますから。」とのやさしいお言葉・・・。「多少」ってどのくらいや・・・と思いながらも、ずいぶん気が楽になったのを覚えております。。。
引越し前日からの高熱
そんな私たちに更なる悲劇が・・・。
荷造りも怪しいままの引越し前日、下の子が夕方になり今度は謎の高熱・・・・・。
慌てて小児科に駆け込んで、解熱剤などを処方してもらいましたが、子供は辛そうでかわいそうだし、私もトホホ・・・。
翌朝、つまり引越し当日、解熱剤が効いて、子供の熱はかなり下がったのですが、引越しの作業員の方が到着されて作業が始まる中も、下の子は布団でスースー寝てました。
子供の体調は無事回復し、引越しの移動も予定通りにできたのですが、本当にしんどい一週間でした。何よりも子供が体調を悪くするのを見ると、やっぱり疲れているのかな?と思い、胸が痛みました。
この引越しの結末 ~なんと、まさかの忘れ物~
この引越しの直前の一週間は、病魔に狂わされた悪夢のような一週間で、荷造りがかなり「いい加減」なまま当日を迎えましたが、当日は、作業員の方が、素晴らしい手際の良さで、私の出来ていないことを全て短時間でフォロー。
かなり抜け抜けの荷造りだったのにもかかわらず、無事、荷物は全部トラックの中に納まりました。
「本当にありがとうございました。」とお礼を言って、トラックも立ち去った後、もう一度部屋の中をチェックしていた時、気づきました。
そういえば、台所で、荷造りの際、手を付けなかった場所がある・・・。それは、システムキッチンのガスコンロの下の棚・・・。
「ひょっとして、やばいんじゃないの(^-^;?」と思いながら、観音開きの戸を開けますと・・・。残っていました、我が家の鍋類一式。。。
この後飛行機で移動する自分たちが、持っていける量じゃないし、ル・クルーゼの鍋は絶対に置いていけないし。
結局この後、近くのスーパーで段ボールを調達。宅配便で引越し先に荷物を送りました。(←この荷物を近くのコンビニまで持って行くのも、結構大変でした。)
お子さんが体調を崩さないように、十分配慮を
引っ越し準備をしている大人も疲れますが、大人は自分で自分の体調を、ある程度コントロールできます。ですが、小さなお子さんは、体調の異変を自分からあまり言いださないので、気づいた時には「ものすごい高熱」とか、重症化してたりするんですよね。
お子さんが体調を崩すと、引越し準備の予定が大きく狂ってしまいますから、お子さんの体調には気をつけて上げてほしいなと思います。
なるべく普段と同じリズムで生活、夜は早く就寝
荷造りなどの作業に没頭するあまり、ついつい食事の時間がずれてしまったり、生活のリズムが狂いそうになるのですが、そこは頑張って、お子さんには出来るだけ、普段通りの生活を。
特に、夜は早めに寝かせるようにして、疲れを翌日に持ち越さないようにしてあげてください。
人ごみを避ける。うがい、手洗い。
季節にもよるかもしれませんが、インフルエンザが流行っていたり、嘔吐下痢症が流行っていたりして、病気をもらってくると大変です。
幼稚園や保育園に通っていると、ある程度は病気をもらってくるのは仕方がないのですが、うがい・手洗いをきちんとして、病気をしっかり予防したいですね。
人ごみの中に出かけるのも、出来るだけ我慢。とにかく病気をもらいたくないですから(^^;
お友達とのお別れ会の予定も余裕を持って
引越しが近づいてくると、お別れ会などを企画してもらうこともあるかもしれません。
スケジュールを上手に管理して、余裕のある日程でお別れ会なども楽しむようにしましょう。あまり立て続けに予定を組むと、親も子も疲れてしまいます。
保険証・乳幼児医療証などは必ず手元に
荷造りする際は、貴重品はきちんと管理して手元に置いていると思いますが、保険証など病院を受診する際に必要なものは、かならず財布と同じレベルで管理して、いつでも出せるようにしておきましょう。
引越し前日や当日にお子さんの具合が悪くなっても、スムーズに病院を受診できるように、一応準備はしておきましょう♪
お子さんを連れての引越し、大変ですが、家族みんなの体調に気をつけて、元気に引っ越せるといいですね。頑張ってください♪
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